1kg
ポリ袋入り
作物にやさしい有機酸カルシウムの葉面散布剤
成長点でのカルシウム補給
カルシウムは植物の同化力を高め、分裂組織の成長に欠くことのできない栄養素です。普段石灰の施用などにより、大量に耕土中に含まれている場合も多いのですが、他の塩類集積が起こった場合など、土壌の状態により、カルシウムは作物にとって吸収しにくいものとなります。 又、根により吸収された後も、カルシウムは植物体内を移動しにくい栄養素であるため、適当な時期に根から植物体地上部へ供給することは難しい場合が多く、特に細胞分裂が激しい成長点では、カルシウム不足による生理障害も珍しくありません。有機カルトップは生殖成長初期より散布しますと、花芽の分化が促進され、成長が進むにしたがって、充実した細胞、味ぼけ防止など、立派な果実作りに貢献します。
着色改善、糖度増加
カルシウム補給により、葉の厚みが増し、上面にわん曲したり、葉出角度が鋭角になったりするため、日光の通りが良く、着色改善、糖度増加につながります。欠乏症予防
カルシウムは植物体内で移行しにくい為、欠乏症が出やすい栄養素です。有機カルトップはリンゴのビターピット等、欠乏症の予防をします。貯蔵性の付加
有機カルトップの使用により、果樹の貯蔵可能期間が長くなったという報告が出ています。薬害が出にくい
有機カルトップはカルシウムと有機酸を化合したものです。無機カルシウム剤と違い、塩基が葉面に残らないため、極端な場合を除き、葉焼けの心配はありません。カルシウム(CaO) | 26.0% |
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硝酸性窒素(NN) |
0.1% |
水溶性加里(WK) | 0.4% |
水溶性苦土(WMg) | 3.3% |
成長点のカルシウム補給のために開花後より500~600倍液を10日毎に3回散布
着色改善、糖度増加のために収穫40日前より300~400倍液を10日毎に散布
欠乏症予防のために全期間に渡って1,000倍液を2週間毎に散布
※有機カルトップは、水に溶けて無色透明になるため、散布後、葉や果実に白く残りにくい商品です。
※有機カルトップは、特にブドウ、モモなどの栽培に適しています。
※新しくできた細胞組織に次々と供給するように、薄めの濃度で数多く散布したほうがより効果的です。
1.有機カルトップは、ほとんどの農薬と混用できますが、必ず小実験などをして、その結果で利用してください。また、アルカリ系の農薬との混用は避けてください。
2.りん酸が含まれている葉面散布剤とは混用しないで下さい。近接散布も避けてください。
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